高血圧の原因とは?

高血圧の大きな要因となる生活習慣。また、生活習慣はお互いにリスクを高めあう性質があるので注意!血圧が高い原因となっている習慣と仕組みを理解して改善に取り組もう!

高血圧の原因とは?

高血圧の原因とは?

高血圧で悩む人の多くが生活習慣病を要因として血圧が高くなっています。この場合の最善策はやはり生活習慣を見直して改善することになります。

また、生活習慣は運動不足が肥満を招き、肥満が運動不足を招いたり、ストレスで過食、飲酒、タバコの喫煙などを招いたりなど、血圧を高くする要因はそれぞれが作用しあうような関係にあるのも特徴です。

高血圧の危険因子となる要素が複数あれば、それに比例してリスクも高くなるので注意しましょう。

タバコの成分が血圧上昇の原因に

タバコの煙には約4,000種類もの化学物質、約200種類は有害物質、約50種類は発がん性物質で構成され、様々な病気のリスクを高めてしまいます。高血圧でタバコの喫煙者は、高血圧の非喫煙者よりも、3倍以上のリスクがあるといわれています。

タバコに使用されている物質の中でも有名なのがニコチンです。ニコチンは悪玉コレステロールの増加、善玉コレステロールの減少、血液の凝固作用を促進させて血液がドロドロになりやすく、副腎や交感神経を刺激して血圧を上昇させます。さらに、一酸化炭素は血管内皮細胞(血管内の細胞)を傷つけ、動脈硬化を促進させます。

飲酒も高血圧の原因に

適量の飲酒であればリラックス効果や血管が拡張されて血圧を下げることができます。しかし当然ながら過剰摂取すれば様々な病気のリスクを高めてしまいます。適量を守れないお酒は健康によくないので、飲まないほうが健康にいい場合が多いです。

肝臓が処理できる適量目安
日本酒2合、焼酎1合
ビール大びん2本
ウイスキーダブル2杯
グラスワイン4杯

体重などの個人差があるので大まかですが、目安があるので参考にしてください。女性は男性よりも構造上アルコールに弱いので、おおまかでですが上記の量のおよそ半分を女性の適量の目安に。また、顔が赤くなったり酔いやすい人はアルコール処理能力が弱いので、適量をもっと少なく見積もってください。

肥満は血液循環低下により高血圧を招く原因

肥満の人は非肥満の人よりも2倍以上も高血圧になるリスクが高くなるといわれています。

肥満の人は血液中の脂質が多いため血液がドロドロとしており、この状態の血液が心臓に負担をかけ血圧が上昇する原因となります。しかし肥満を要因とした高血圧は減量による改善効果が大きく、食事バランスの見直しや運動による効果も期待できます。

男性に多い内臓脂肪型肥満が高血圧と深いつながりがあり、一見痩せて見える隠れ肥満の人も注意が必要です。

肥満による血圧上昇の要因
血液量が増加することによる心臓への負担
過食による過剰な塩分の摂取による血圧上昇
交感神経が活性されやすく血管収縮が起こりやすい
インスリン抵抗が上昇することによる血圧上昇

睡眠不足も高血圧のリスクを招く原因

睡眠不足も過剰な睡眠も健康にはよくないことが明らかにされており、一般的に最適な睡眠時間は6時間~8時間くらいといわれています。しかし、睡眠時間には大きな個人差があり短時間の睡眠でも元気な人がいることは確かです。最適な時間を目安に自身の睡眠時間を見直してみましょう。

睡眠時間を確保することも大切ですが、同様に睡眠の質も重要なポイントです。慢性的なストレスや睡眠時無呼吸症候群などは睡眠障害を招き、睡眠の質が低下、睡眠時間を確保しても睡眠不足になる可能性が高いです。こういう場合は症状を根本的に改善しない限り、睡眠不足の状態は解消されないのです。

睡眠の質を低下させる行動
夜遅くの食事は、飲食物の消化活動により眠りが浅くなる傾向に
喫煙、カフェイン、運動などは覚醒作用により眠りを妨げる
飲酒は睡眠を助けると思われがちだが、その逆で睡眠の質を低下
ストレスは交感神経が刺激されることで眠りにくい状態に陥る
熱いお風呂も体温が上昇しすぎることが眠りを妨げる原因に

ストレスも血圧を上昇させる原因に

ストレスを受けると抗ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、交感神経を刺激、血管が収縮して血圧が高くなります。また、インスリン抵抗性の要因でもあるので高血糖にもつながるのです。

慢性的なストレスは自身が思っているよりも大きな影響を及ぼします。食生活のバランスを崩したり、飲酒や喫煙を促進させたり、睡眠不足やうつ病の要因にもなるのです。

心当たりのある習慣はなるべく早目に見直して改善しましょう。

これら全ては様々な病気の危険因子となり、高血圧はもちろん動脈硬化、脳卒中、心臓病、がんなどのリスクを高めるのです。これらの行動は習慣化されているため、いきなりゼロにすることは高い確率でリバウンドを発生させます。

それを意識することは改善する上で大きな意味をもつことなので、少しずつでも減少させたことを習慣化できるように改善に努めるようにしましょう。

納得の検証結果がおすすめの理由!

リケン(理研ビタミン株式会社)のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが認められています。