糖尿病と高血圧の関係

生活習慣を要因とした高血圧の方は、糖尿病を発症するリスクも高くなる!?高血圧と糖尿病の併発は症状を一気に進行させてしまうので注意!

糖尿病と高血圧の関係

高血圧と糖尿病

糖尿病を知るために知っておきたいのがブドウ糖とインスリンです。ブドウ糖とは人が活動する上で欠かせないエネルギー源です。インスリンは人体の中で唯一血糖を下げるすい臓から分泌されるホルモンで、ブドウ糖を細胞に吸収させる働きをします。

血液中のブドウ糖の量が過剰になると、インスリンの分泌量低下、作用低下により糖尿病を発症します。代表的な治療法としてインスリン注射は、インスリンの働きが足りず細胞に必要なエネルギーの不足状態を回復させるためなのです。

血糖値が高くなると善玉コレステロール低下、中性脂肪増加により血液がドロドロとした状態になります。また、正常作用しなかったインスリンが腎臓機能を阻害したり、交感神経を緊張させることにより血圧を上昇させます。さらに血液がドロドロの状態を改善しようと血圧が上昇するため、この状態が続くと高血圧、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などを発症するリスクが高くなるのです。

生活習慣病である高血圧と糖尿病は同様の危険因子を持ち、密接な相互関係にあることがわかっています。どちらかを発症している場合は、もう一方を発症するリスクも高いのです。

現に、高血圧を発症している人はそうでない人と比べて約3倍も糖尿病になりやすいといわれ、合併症のリスクが高い糖尿病患者の約50%以上は高血圧を併発しているといわれています。

さらに、高血圧と糖尿病を併発すると、心筋梗塞などの心臓病を発症するリスクが3倍以上も高まるともいわれているのです。

血圧を下げることが糖尿病対策にも

アメリカ、オーストラリアなどの研究グループからの調査報告によるものです。

生活習慣を主な要因として発症する2型糖尿病の患者約1万人を対象に、約5年ほどの期間をかけて追跡調査を実施した結果、血糖値を下げる治療と無治療の死亡率に差がなかったものの、血圧を下げる治療を行ったグループでは、血管や心臓に関する病気に限らず、さまざまな病気に関する死亡率が低下したというものでした。

因果関係など詳細不明な部分もあるようですが、血圧を下げることは糖尿病対策を含め大きな意味を持っているようです。

納得の検証結果がおすすめの理由!

リケン(理研ビタミン株式会社)のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが認められています。