マグネシウムと血圧の関係

骨の形成に必要なのはカルシウムだけじゃない!?マグネシウムが不足している人は高血圧のリスクも!?

マグネシウムと血圧の関係

マグネシウムと血圧の関係

生命活動に必要なミネラルのひとつ。マグネシウムはストレスによって一番失われやすいミネラルですが、抗ストレス作用があるのでストレスの多い現代には欠かせない成分です。またアルコールや利尿剤などによっても排泄されやすいので注意しましょう。

あまり知られていませんが、カルシウムとともに骨や歯を作る役割があり、骨の代謝をサポートします。また、神経、筋肉、血管の正常な機能をサポートする働きもあり、血圧のコントロールに欠かせない成分といえます。

そんな大切な役割に欠かせないマグネシウムが不足すると、高血圧、心疾患、腎機能障害、糖尿病、骨粗鬆症、精神疾患などを発症するリスクが高くなります。

では逆に過剰摂取すると?マグネシウムはよほど大量の摂取をしない限り、通常の食事では過剰摂取に至ることはないといわれています。過剰摂取に至っても大きな副作用はなく、下痢を発症して過剰摂取分が排泄されるようです。

マグネシウム不足は高血圧を招く?

現代人はミネラル不足といわれており、マグネシウムの摂取量も不足しているようです。実際に参考資料をまとめて確認してみました。

国民健康・栄養調査より
国民の推定摂取量、男性30~49歳
2010年、240~244mg
2011年、231~239mg
2012年、236~248mg

※ 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より

性別 男性 女性
年齢 必要量 推奨量 必要量 推奨量
18~29歳 280 340 230 270
30~49歳 310 370 240 290
50~69歳 290 350 240 290
70歳以上 270 320 220 270
妊婦 各+30 各+40

確かに日本人の推定摂取量は必要量にさえ到達していないことがわかります。これでマグネシウム不足は明らかとなりましたが、マグネシウムだけに限らずミネラル全般を意識的に摂取するようにしましょう。

ちなみに、マグネシウム含有量の多い食品は海藻類であおさ、わかめ、こんぶ、海苔など、種実類でごま、アーモンド、カシューナッツなど、豆類で油揚げ、納豆などがあります。

納得の検証結果がおすすめの理由!

リケン(理研ビタミン株式会社)のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが認められています。