ごまの血圧を改善する効果

身近で安価で食べやすいごま!食生活に取り入れることで高血圧改善効果が!?

ごまの血圧を改善する効果

高血圧改善に役立つごまの効果

ごまは紀元前3,000年よりも昔のアフリカを起源としており、「栄養の宝庫」、「不老長寿の秘薬」と呼ばれるほど、豊富な栄養価が詰まったバランスの優れた食品です。

ごまにはポリフェノールの一種である「ゴマリグナン」が含まれており、その中でも主成分として有名なのが「セサミン」です。ポリフェノールは活性酸素を除去する優れた抗酸化作用があるため、ごまを摂取することが血圧を改善することに役立つのです。

過剰摂取や偏食はどんなプラス効果もマイナスに変えてしまいます。おおまかな目安としては1日に大さじ2杯(20g前後)が適量といわれているので、生活習慣などが気になる場合は適量を食生活に取り入れてみましょう。

セサミンが血圧を改善する効果

コレステロールの生成バランスを正常化

コレステロールは肝臓で生成されており、肝臓の機能が低下するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の生成が増加するようになります。セサミンは肝臓の機能を正常化し、HDLコレステロール(善玉コレステロール)とLDLコレステロールの生成バランスを正常にします。

セサミンがビタミンEの作用をサポート

脂溶性であるビタミンEにも抗酸化作用があり、そのビタミンEはごまにも含まれています。セサミンはビタミンEと一緒の摂取することで、血液中のビタミンEを2倍にすることが研究で明らかにされています。

ゴマペプチドが血圧の上昇を抑制

アミノ酸の一種である「ゴマペプチド」は、血圧の上昇作用をもつ「アンジオテンシンⅡ」を生成する変換酵素の働きを阻害し、血圧の上昇を抑制する作用があります。

豊富なカルシウムで高血圧予防

ごまには牛乳の10倍以上のカルシウムが含まれており、カルシウム不足を予防することに役立ちます。体内のカルシウムが不足すると、カルシウムが骨から流出して血液中のカルシウム濃度が上昇することで、血液の循環は低下します。カルシウムを必要量摂取することは高血圧の対策には欠かせません。

リノール酸がLDLコレステロール値を低下

オメガ6系の多価不飽和脂肪酸である「リノール酸」は、適量の摂取であれば、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減少させる効果に期待できます。

しかし、過剰摂取するとHDLコレステロールの減少、LDLコレステロールの増加、血栓が生成されやすくなるなどの作用もあります。

体内で生成できない必須脂肪酸ではありますが、オメガ6系の脂肪酸が含まれている食品は多いため、食生活全体のバランスを考えて摂取量を調整するようにしましょう。

ごま油も抗酸化作用に効果的

ごまに含まれるゴマリグナンのうち、「セサモリン」はごま油の加工工程において強い抗酸化作用をもつ「セサミノール」へ変化します。ごまを摺ると食物繊維は減少しますが、セサミノールの含有量を増加させることができます。しかし、ごま油には摺るよりも多くのセサミノールが含まれています。

納得の検証結果がおすすめの理由!

リケン(理研ビタミン株式会社)のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが認められています。