収縮期血圧とは?

血圧値を計測するために知っておきたい収縮期血圧とは?高齢者に多いタイプの収縮期高血圧に注意!

収縮期血圧とは?

心臓が収縮したときの血圧のことで、最高血圧、上の血圧とも呼ばれています。ポンプ機能を持つ心臓が大動脈や全身の動脈に、血液を送り出すために収縮して血管の壁にかかる圧力が最も高くなります。

血管の壁に負担をかける要因
塩分の過剰摂取やカリウム不足による血液量の増加
肥満や運動不足などによる血中脂質の上昇
活性酸素による血管の老化によって血管が硬くなる

血圧値は血液量、血液の粘度、血管の硬さによって変化します。これらの状態が悪くなると、血液を循環させるため血管の壁にかかる圧力が高くなり、血圧が高くなるという仕組みになっています。

また、高血圧の症状が進行すると発症リスクが高くなるのが動脈硬化です。動脈硬化が進行すると心臓に連なる大動脈が硬くなり、収縮期血圧は上昇、末梢血管への血流は低下するため拡張期血圧は下がります。

収縮期血圧の正常値

収縮期血圧の正常値は140mmHg未満ですが、血圧の正常値は収縮期血圧と拡張期血圧の両方の数値で判断します。

血圧の正常値とは収縮期血圧が140mmHg未満、拡張期血圧が90mmHg未満の場合をさしており、どちらの数値がこの正常値の数値を超えていても、高血圧と診断されますので注意しましょう。

収縮期血圧が高い原因

末梢血管(主に四肢の細い血管)での動脈硬化が進行すると拡張期血圧が高くなり、さらに症状が進行すると太い血管での動脈硬化が進行して収縮期血圧が高くなります。

収縮期血圧が高くなるのは、一般的な高血圧の原因と同様のものになります。生活習慣を見直して血圧の上昇を抑えましょう。

収縮期血圧の上昇が招く「収縮期高血圧」とは?

高齢になると増加するタイプの高血圧が「収縮期高血圧」と呼ばれる高血圧です。拡張期血圧の数値は正常値の範囲なのに、収縮期血圧の数値が高い場合は、収縮期高血圧の可能性が高いので注意しましょう。

収縮期高血圧は血圧の数値が収縮期血圧で140mmHg以上、拡張期血圧で90mmHg未満の状態をさしています。

症状が進行すると収縮期血圧はさらに高くなりますが、それに反して拡張期血圧は下がり数値の差が大きくなります。この上下の差が大きくなればなるほど動脈硬化が進行していることとなり、脳卒中や心臓病のリスクが高まっていきます。

また、収縮期高血圧は高血圧の初期段階とされる拡張期高血圧よりも、脳卒中や心臓病のリスクが高いという調査報告があります。

収縮期血圧と拡張期血圧の数値を使って、動脈硬化の進行具合を大まかに数値化する方法が脈圧平均血圧です。ある程度の目安を数値化できるので血圧管理のためにも確認しておきましょう。

納得の検証結果がおすすめの理由!

リケン(理研ビタミン株式会社)のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが認められています。