タバコと血圧の関係

タバコに含まれる有害物質がもたらす健康被害!高血圧との組み合わせは、さらに病気の進行を促進させる!

タバコと血圧の関係

タバコの煙には4,000種類もの化学物質が含まれているといわれており、その中でも200種類以上は有害物質、発がん性物質は50種類以上も含まれているとされています。

研究機関の調査においても統計的にタバコの喫煙によってがん、脳卒中、心筋梗塞などあらゆる病気のリスクを高めることが明らかにされているのです。

血圧を上昇させるタバコの有害物質

タバコを構成する成分のうち、血圧を上昇させる成分は数え切れないほどありますが、なかでも一番有名なのがニコチンで、実はニコチンは「毒物及び劇物取締法」にも記載されている毒物の一種なのです。

ニコチンによる血圧の上昇とは?

ニコチンは中枢神経にも作用する物質で、精神活性による幸福感、覚醒作用などがあり、ほかにも血管や筋肉の収縮、血圧上昇などにより様々な身体的作用をもたらします。

ニコチンが血圧を上昇させるのは、体内に取り込まれたニコチンが副腎を刺激してアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどのホルモンを分泌させることによります。

これらの物質はそれぞれ強弱はあるものの血管を収縮させる作用をもっており、血圧を上昇させる要因となる物質になります。

ニコチンの危険性

  • 1本のタバコに含まれるニコチンの含有量は10~30mg
  • 1本の喫煙で吸収されるニコチンの量は3~4mg
  • 成人の致死量は30~60mg
  • 乳幼児の致死量は10~20mg

ニコチンの毒性は表を見ると明らかです。もちろんタバコを間違って口にしてもすぐ死に至るわけではありません。吸収されるまでに時間がかかるし副作用で嘔吐することがほとんどです。

しかし乳幼児がタバコ1本を食べれば死に至るにもかかわらず、乳幼児の誤飲事故の半数はタバコが原因とされています。大切な赤ちゃんが死の危険にさらされているケースは想像以上に多いことが確認されています。

一酸化炭素による血圧の上昇とは?

一酸化炭素とは炭素が燃焼する際に、酸素が不十分な状態で不完全燃焼することで発生する気体です。タバコの煙に1~3%程含まれており、吸引すると血液中のヘモグロビンと結合し酸素運搬能力を低下させ、身体を慢性的な酸素不足の状態にします。

ヘモグロビンは全身へと酸素を運ぶ役割を担っていますが、一酸化炭素は酸素よりもヘモグロビンと結びつく力が200倍以上強い性質をもち、喫煙後3~4時間程度は酸欠状態により血圧上昇や動脈硬化をも進行させます。

タバコによる高血圧のリスク

タバコを喫煙するとその作用により血圧はすぐに上昇、一般的におおよそ10~20mmHg程度上昇、それが15分ほど続くといわれています。

また、タバコの煙には活性酸素の原因となる物質が含まれており、活性酸素は血管を老化させたり血管にプラークを形成させる原因となります。

1日に吸うタバコの本数が増えるほど血圧が上昇する回数や時間は増加し、喫煙年数が長いほど血管に与える負担は増大、それにより高血圧のリスクは高まっていくのです。

動脈硬化を進行させる

タバコを喫煙するとニコチンや一酸化炭素などの作用により、血管収縮、血流低下などで血管が傷つきやすい状態になります。

ニコチンが体内に取り込まれるとHDLコレステロール(善玉コレステロール)が減少し、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増加します。

また、血小板凝集機能が亢進され血液の凝固作用により血液の粘度が上昇、血流の低下等が起こり血栓が生成されやすく、血栓による脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。

一酸化炭素は血液の酸素運搬能力を低下させ、血管内皮細胞を傷つけ動脈硬化を進行します。

血流を低下させる作用が働くことにより、体内では血流を正常な状態に維持するため、交感神経の働きが活発になり血圧が上昇します。

弱くなった血管に強い圧力をかけるという負担を繰り返すことによって、血管がボロボロになり高血圧や動脈硬化はさらに進行していくのです。

ビタミンCの消費

美容に効果的でメジャーな栄養成分のひとつがビタミンCです。

ビタミンCには活性酸素による体内の酸化を予防する抗酸化作用があり、この抗酸化作用は肌の老化を予防するだけでなく血管の老化を予防してくれるのです。

また、高血圧や動脈硬化を進行させる脂質の酸化を予防する作用があり、高血圧の対策には抗酸化作用をもつ食品がすすめられています。

タバコを喫煙するとニコチンの作用によりコルチゾールという物質が分泌されます。実はコルチゾールの生成にはビタミンCが材料となっており、タバコの喫煙によってビタミンCが不足するとよく言われるのはこうした理由があったのです。

ビタミンCが不足すると血管が弱くなるため、タバコの喫煙によるビタミンCの消費は高血圧のリスクを高めることにつながります。

タバコの喫煙のほうがストレスは大きい?

よくタバコをやめるとイライラするからやめられないという話があがります。実はすでにタバコに洗脳されていて、タバコの継続によるニコチン依存症で、自分に都合のいい解釈をしているだけなのです。

タバコを継続すればするほどニコチン依存症の禁断症状によりイライラするようになります。やめるからイライラするのではなくタバコを喫煙することによってイライラの原因を作っているのは喫煙者自身なのです。逆に言えばタバコの喫煙を続けることで、自身にストレスをかけ続けているということになります。

タバコを喫煙するとニコチンの効果により、幸福感をもたらす脳内物質ドーパミンを強制的に分泌させます。慢性的な喫煙はドーパミンを自力で出すのが難しくなり、タバコを吸っているときだけ幸福感を感じるという状態に陥りやすくなってしまいます。

タバコの依存性は高血圧のリスクに!

禁煙できない、もしくは禁煙してもまたすぐに吸ってしまう・・・そんな人が多いと思います。禁煙に何よりかかせないのは禁煙するという意思です。様々なタイプの禁煙補助グッズは出ていますが意思にまさる禁煙補助グッズはありません。

しかし、禁煙できない人は意思が弱いからなのでしょうか?

・・・それは違います。

ニコチンの依存力の強さは麻薬以上というのをご存知でしょうか?

もちろん個人差はありますが、本人の意思ではどうにもならないほど依存力は強く、禁断症状も苦しいのです。一番大切なのは禁煙しようという意思です。

一度断念しても仕方ないと前向きになって再度チャレンジすること、諦めないこと、折れないことが大事です。今は様々なタイプの禁煙補助グッズがあるので、色々試してみるのがおすすめです。

ニコチン依存症とは?

主にタバコの喫煙によって、有害物質であるニコチンの摂取を繰り返すことで発症する薬物依存症のひとつであり精神疾患に分類されています。正常な場合、神経伝達物質であるアセチルコリンが、受容体と結合することにより快感や幸福感を感じます。

しかし、タバコを喫煙するとアセチルコリンの代わりに、ニコチンが受容体と結合して快感や幸福感を感じるようになります。ニコチンは正常なアセチルコリンの働きよりも過剰に快感や幸福感を与えてしまい、これによりニコチンがないと満足できず依存症となってしまうのです。

タバコの受動喫煙にも高血圧のリスク

タバコの受動喫煙にも高血圧のリスク

受動喫煙とは本人の意思とは関係なく、喫煙者のタバコの煙を吸わされてしまうことで、受動喫煙のリスクの高さから社会問題として取り扱われた時期もありました。

喫煙者は通常タバコの煙をフィルターを通して吸い込むため、副流煙と比べて有害物質を取り込む量が少ないです。

しかし、副流煙はタバコの先端から発生しているので、フィルターを通ることなく喫煙者本人が吸う主流煙よりも有害性が高いことが明らかにされたのです。

  • 主流煙・・・喫煙者がタバコのフィルターを通して吸う煙
  • 副流煙・・・タバコの先から発生する煙で危険性が高い煙
  • 呼出煙・・・喫煙者がタバコを吸ったあと吐き出した煙

受動喫煙は家族の高血圧のリスクに

タバコの喫煙者は非喫煙者よりも様々な種類の病気になるリスクが高くなるといわれています。しかし喫煙者と同居しているパートナーや家族の受動喫煙におけるリスクは、喫煙者よりもさらに高くなるということを知っていただけたでしょうか?

さらに、タバコの喫煙によって負う病気などのリスクは、性別によって差があり男性よりも女性のほうがリスクが大きくなることがわかっています。

禁煙は自身の健康もそうですが、大切な人を少しでも病気のリスクから守ることが出来る思いやりの心ともいえます。

禁煙で血圧は改善できる

喫煙者のおよそ70%以上はニコチン依存症であるといわれています。それにニコチン依存症に特効薬はなく、意思がなければ禁煙はできないし、禁煙を継続することもできません。しかし、禁煙は永遠に続きます。そしてちょっとした習慣から吸いたくなる方は多いです。

禁煙にもう遅すぎるということはありません。禁煙を開始した時期が早ければ早いほど、体の様々な機能が回復し、病気のリスクも下がるのです。

意思が弱いからといって諦めてはいけません。依存症はそれほど苦しい病気です。逆に依存症を克服するということは、何事にも代えることの出来ないほど凄い達成なのです。

禁煙による高血圧リスクの低下

タバコの喫煙者は非喫煙者と比べておよそ3倍以上高血圧を要因とする脳卒中になりやすいといわれています。高血圧はほかにも動脈硬化や心筋梗塞など、命に関わる重大な病気を引き起こす原因となります。

しかしタバコを禁煙することによって、非喫煙者とある程度同じところまでリスクを低下させることができるといわれています。重大な病気を発症してしまう前に禁煙と向き合う必要があるかもしれません。

禁煙によるその他のリスクの低下

禁煙を開始すれば、脳卒中のリスクは2~4年ほどでリスクが低下し、5~10年ほどで非喫煙者と同等のリスクになるといわれています。

心筋梗塞では、喫煙者は非喫煙者よりも約3倍もリスクが高いといわれていますが、禁煙することで非喫煙者と同程度までリスクを下げることができるといわれています。

また、糖尿病のリスクは1年ほどの禁煙で非喫煙者と同程度までリスクを下げることができます。これらの病気は全て高血圧とも関連性の高い病気です。高血圧や高血圧による合併症のリスクを低下させるためにも、禁煙という生活習慣の改善は必然だといえます。

気になる高血圧に!

その名のとおりわかめから抽出されたアミノ酸の集合体が「わかめペプチド」で、わかめペプチドには血圧を上昇させる「ACE(アンジオテンシン変換酵素)」の働きを阻害する作用があります。

(※ ACEの阻害作用は医薬品にも用いられている方法です。)

「ふえるわかめちゃん」などでお馴染みの食品メーカー「理研ビタミン株式会社」のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが確認されています。

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