高血圧にはビタミンCが有効

美容効果で最も一般的なビタミンC。抗酸化作用も優れており、体内の酸化を防いで動脈硬化の進行を抑制する働きをもつ。含有量の多い野菜や果物の摂取が高血圧の予防に。

高血圧にはビタミンCが有効

ビタミンCには高血圧の対策効果も!

ビタミンCは水溶性ビタミンのひとつで水に溶ける性質があります。

しかし、優れた抗酸化力をもっており、細胞や組織を老化させる原因となる活性酸素から、細胞などを守ってくれる働きがあります。俗に言うアンチエイジングの効果に期待でいるというわけです。

活性酸素による老化は高血圧の一因にもなりますし、血管が詰まる原因となる動脈硬化の進行を助長します。また、他にもがんなど様々な病気の原因にもなるといわれています。

これらの病気の原因となる理由は、悪玉コレステロールの酸化によってできる過酸化脂質が原因であり、ビタミンCに含まれている抗酸化作用は、このコレステロールの酸化を防ぎ、過酸化脂質の生成を抑制することができるのです。

高血圧や動脈硬化以外にも、脳卒中、心臓病などの予防にも効果が期待できます。

高血圧の要因となるのは体内の酸化だけではなく、ストレスも要因のひとつになります。

ビタミンCは、そのストレスをやわらげるという効果も備えています。ビタミンCを摂取すると、体内で抗ストレスホルモンの分泌を促す働きをします。

ストレスを受けると分泌されるアドレナリンなどのホルモンは、ビタミンCを消費するため、体内における抗ストレス作用にビタミンCは欠かせない栄養素なのです。

他にも、免疫力を高めて風邪などの病気にかかりにくくなりますし、かかっても治りやすいなど、さらには発がん抑制効果や、美容に欠かせない抗酸化作用+コラーゲンの生成を促進する作用もあるため、美肌にはおすすめな栄養成分なのです。

高血圧対策にはビタミンCを積極的に摂取しよう!

ビタミンCといえばレモンというイメージが一番強いかと思いますが、他にもアセロラや赤ピーマンなども含有量は豊富です。しかし、レモンやアセロラなどは苦手とする人も多く、そんなにたくさんは食べられないという人が多いと思います。

そこで、今回はあえて日常的に摂取しやすい食材の中から、ビタミンCを比較的多く摂取しやすい食材をご紹介。

野菜でいえば小ねぎ、キャベツ、じゃがいもなどにも含まれており、これらは入手しやすくコストパフォーマンスに優れた野菜なのでおすすめです。他にも、鍋でよく使用される野菜でいえば、白菜、小松菜、大根、水菜なども使い勝手が良いほうでは?と思います。

果物でいえば、柿、キウイフルーツ、いちごにも含まれており、使い勝手の良いバナナにもビタミンCは含まれています。

含有量は決して多くはないけど、少なくもなく、色々な料理などで使いやすいものだと思いますので、なるべく色々な食材からビタミンCを摂取するようにしましょう。

ちなみに、ビタミンCは過剰に摂取したとしても、過剰分は尿と一緒に排泄されるため、あまり過剰摂取は気にしなくてもいいようです。

ところで、ビタミンCといえば、天敵として広く知られている?タバコの喫煙。タバコをたった1本喫煙するだけで、20mg以上のビタミンCが失われるといわれています。

タバコの喫煙は高血圧などの生活習慣病を改善するためには、優先して見直したい生活習慣のひとつ。改善のためには禁煙を心掛けるようにしましょう。

納得の検証結果がおすすめの理由!

リケン(理研ビタミン株式会社)のヘルスケア事業部長、農学博士の仲野隆久先生によると、収縮期血圧140~160mmHg、拡張期血圧90~100mmHg程度の18名を対象に「わかめペプチド」を8週間にわたり1日1個のペースで食べてもらった結果、約2週間目から血圧が安定し始めることが認められています。